調理師は、レストランやホテル、料亭などで料理を作る仕事です。
調理自体に資格は必要ではありませんが、「調理師」を名乗るには、調理師国家試験に合格し、免許を取得することが必要です。
調理師免許を取得するためには、調理師学校で1年以上学ぶか、飲食店などで2年以上実務経験を積み、調理師試験に合格しなければなりません。
レストラン、カフェなどの飲食店といった定番の職場だけではなく、ホテル、ケータリングを手がける企業などで調理の技術を発揮する人もいます。また、学校の給食、病院や福祉施設の調理場に勤務して、利用者に向けた食事を手がける調理師も多いです。もちろん独立して自分で開業する人も少なくありません。
調理師免許を取得できる調理師専門学校を卒業してから就職するケースが多いです。専門学校に通えば、0から調理の基本がひと通り習得できますし、食材の扱い方、厨房での動き方の基礎もしっかり学べます。まったく未経験で調理の仕事をする人よりも、スムーズになじめるでしょう。学校によってカリキュラムや作る料理のスタイルも違いますのでパンフレットを見て、学校見学に行きましょう!